TitanFXの口座「スタンダード口座」を徹底的に比較分析しました。TitanFXスタンダード口座の特徴、他の口座との違い、メリットデメリット、活用法からおすすめの方、使っている方の本音レビューまで、上から下まで読んでいただければ、TitanFXのスタンダード口座のことが完璧に把握できます。
TitanFXスタンダード口座比較
TitanFXのスタンダード口座と他の口座を比較しました。
口座の種類 | Zeroスタンダード口座/STP | Zeroブレード口座/ECN |
取引手数料 (片道) | 無料 | 3.5ドル |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.00 | 0.35 |
スプレッド種類 | 変動 | 変動 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 1.00 | 0.00 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 1.33 | 0.33 |
トレードコスト合計(最小) 米ドル/円 取引手数料(往復) +スプレッド(最小) | 1.00 | 0.70 |
トレードコスト合計(平均) 米ドル/円 取引手数料(往復) +スプレッド(平均) | 1.33 | 1.03 |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
ロット数 | 1ロット=100,000通貨 | 1ロット=100,000通貨 |
最小取引サイズ | 0.01ロット | 0.01ロット |
最低取引通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 |
最低入金額 | 2万円相当 | 2万円相当 |
ロスカットレベル証拠金維持率 | 20%以下 | 20%以下 |
マージンコール証拠金維持率 | 90%以下 | 90%以下 |
取引システム | MT4 MT4ウェブトレーダー MT5 MT5ウェブトレーダー | MT4 MT4ウェブトレーダー MT5 MT5ウェブトレーダー |
スマホ対応 | ○MT4/MT5(iphone/android/タブレット) | ○MT4/MT5(iphone/android/タブレット) |
システムトレード | ○MT4/MT5 | ○MT4/MT5 |
ソーシャルトレード コピートレード | ○Zulutrade | ○Zulutrade |
無料VPS | △優待のみ | △優待のみ |
通貨ペア数 | 70通貨ペア | 70通貨ペア |
口座通貨 | USD,JPY,AUD,NZD,SGD | USD,JPY,AUD,NZD,SGD |
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TitanFXスタンダード口座の特徴
1.取引手数料なしのスタンダードな口座
TitanFXスタンダード口座は
- 取引手数料:無料
で、コストはスプレッドのみの口座となっています。
2.スタンダード口座は、STP取引
TitanFXスタンダード口座は
- STP(ストレート・スルー・プロセッシング)取引
を採用しています。
リクイディティプロバイダーからレートをもらって、そのスプレッドに海外FX業者がスプレッドを上乗せ(マークアップ)して、提供する取引方法です。
TitanFXスタンダード口座のブレード口座との違い
取引手数料とスプレッドが違う
TitanFXスタンダード口座のブレード口座との最大の違いは
トレードコスト(取引手数料・スプレッド)の違い
です。
TitanFXスタンダード口座
- スプレッドが広い
- 取引手数料:無料
TitanFXブレード口座
- スプレッドが狭い
- 取引手数料:有料(往復7ドル)
実際にスプレッドを測定したケースでは
Zeroスタンダード口座スプレッド
取引手数料(片道):無料( ≒ 0.00pips)
- 米ドル/円 最小:0.57pips 平均:1.44pips
- ユーロ/円 最小:0.94pips 平均:1.85pips
- 英ポンド/円 最小:1.63pips 平均:2.92pips
- 豪ドル/円 最小:1.09pips 平均:1.99pips
- カナダドル/円 最小:1.50pips 平均:2.47pips
- ユーロ/米ドル 最小:0.50pips 平均:1.36pips
- 豪ドル/米ドル 最小:0.80pips 平均:1.61pips
Zeroブレード口座スプレッド
取引手数料 (片道) :3.5ドル( ≒ 0.35pips)
- 米ドル/円 最小:0.16pips 平均:0.53pips
- ユーロ/円 最小:0.35pips 平均:0.87pips
- 英ポンド/円 最小:0.91pips 平均:2.03pips
- 豪ドル/円 最小:0.49pips 平均:1.06pips
- カナダドル/円 最小:0.84pips 平均:1.54pips
- ユーロ/米ドル 最小:0.14pips 平均:0.39pips
- 豪ドル/米ドル 最小:0.29pips 平均:0.65pips
詳しくはTitanFXスプレッド一覧
ですから
- スタンダード口座の米ドル/円の平均スプレッド:1.44pips
- ブレード口座の米ドル/円の平均スプレッド:0.53pips
と、スタンダード口座の方が約1pips、スプレッドが広くなっています。
ブレード口座の取引手数料をスプレッド換算すると
片道:3.5ドル = 往復:7ドル = 0.7pips相当
トレードコストは
- スタンダード口座の米ドル/円の平均スプレッド:1.44pips
- ブレード口座の米ドル/円の平均スプレッド:1.23pips(取引手数料含む)
ですから、それでもスタンダード口座の方がコストが高くなってしまいます。
取引方法が違う
TitanFXでは
- スタンダード口座:STP取引
- ブレード口座:ECN取引
を採用しています。
STP取引
- 一般的な取引量の注文であれば、安定して約定することができる
- 取引手数料が無料
- スプレッドが広い
- スリッページがある
ECN取引
- 板情報を見ながらトレードができる(どこにどのくらいの注文が入っているかわかる)
- 大量の注文でもいくらで約定するかがわかる
- 取引手数料が有料
- スプレッドが狭い
- スリッページがない(価格が折り合ったところで約定)
という取引方法の違いがあります。
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TitanFXスタンダード口座のメリットデメリット
メリット
1.STP口座のため、約定しやすい
TitanFXの場合は
- スタンダード口座:STP取引
- ブレード口座:ECN取引
となっています。
STP口座は、リクイディティプロバイダーがレートを配信して、海外FX業者はリクイディティプロバイダーに注文を流して約定する仕組みです。
ECN口座は、電子取引所取引なので、参加者が「買いたい価格」「売りたい価格」を提示して合致したときに約定します。
ECN口座の方が透明性は高く、低コストでトレード出来ますが、相場の急変動時など、相手方の「買い」「売り」が入りにくい状況下では、価格がマッチせずに約定しにくくなってしまうデメリットがあるのです。
相場の急変動時には、STP口座の方が約定しやすく、STP口座であるスタンダード口座の方が利確・損切が素早くできるメリットがあります。
デメリット
1.ブレード口座と比較するとトレードコストが高い
スタンダード口座とブレード口座のスプレッドを比較すると
- スタンダード口座の米ドル/円の平均スプレッド:1.44pips
- ブレード口座の米ドル/円の平均スプレッド:1.23pips(取引手数料含む)
ですから、
スタンダード口座の方がトレードコストが高くなるのです。
2.板情報が見れない
板情報とは
どの価格帯にどのくらいの注文が入っているのか?を確認できる取引画面のこと
を言います。
株式取引などでは、板情報を見ながらトレードするのが一般的ですが、ECN取引では、FXトレードでも、板情報を見ながらトレードができるのです。
スタンダード口座は、ECN取引ではなく、STP取引ですので、板情報を見てトレードすることができません。
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TitanFXスタンダード口座の活用方法
1.TitanFXに慣れるまで使う口座
TitanFXの場合は
- 最低入金額
- 最大レバレッジ
- 最低取引量
- プラットフォーム
- 取引商品
ともに、スタンダード口座も、ブレード口座も同じです。
だとすると、スタンダード口座の優位性は少なく、ブレード口座を利用すれば良いと言えます。
ただ、ECN取引をやったことないので、はじめはスタンダード口座でTitanFXの使い勝手を鳴らしたいということであれば、スタンダード口座にも使う意味が出てきます。
TitanFXに慣れるためのステップとして、スタンダード口座を利用しましょう。
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TitanFXスタンダード口座がおすすめの方
TitanFXスタンダード口座がおすすめの方は
- 約定力を重視する投資家
- 取引手数料が発生することにネガティブな投資家
- ECN口座だと利用しているツールが使えなくなる投資家
です。
1.約定力を重視する投資家
基本的に
- スタンダード口座 = STP方式(リクイディティプロバイダーがレート提供して決済)
- ブレード口座 = ECN方式(買い手と売り手の価格が合致したときに約定)
という取引方法の違いがあります。
大口の投資家にとっては、ECN口座の方が約定力が高く、ストレスなくトレードすることができますが、1万通貨前後の小口の投資家にとっては、逆にSTP口座の方がスムーズに約定できるケースが多く、ストレスがないケースが多いです。
少額投資家で約定力を重視する投資家には、スタンダード口座がおすすめです。
2.取引手数料が発生することにネガティブな投資家
取引手数料がある = トータルコストがわかりにくい
と感じる投資家も少なくありません。
また、スプレッドを含めたトータルコストではECN口座の方が優位になるケースがあるとわかっていても、国内FXの経験で「取引手数料は無料であるべきもの」と考えている投資家にとっては、取引手数料無料のスタンダード口座がおすすめです。
3.取引手数料方式だと利用しているツールが使えなくなる投資家
- トレード分析ツール
- 損益の計算ツール
- 自動売買ツール
など、ECN口座に対応していないツールというのも、少なくありません。
ECN口座に対応していないツールをトレード戦略に組み込んでいる方には、スタンダード口座がおすすめです。
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TitanFスタンダード口座の評判
良い評判
マイクロではないですよー。TitanFXのスタンダードの口座です!(ブレード口座ではない)
— へっぽこ@EA検証中 (@TestFxea) May 12, 2021
【TitanFXについて】
TitanFX開設したい!という声が少しずつ出てきましたので、全体にTitanについて共有します!
まず、ライブ口座には以下の2つのタイプが用意されています。
①スタンダード
スプレッドは広いが手数料が無い②ブレード
スプレッドは狭いが手数料がある(つづく)
— ローソクさん🕯週3でYouTube配信 (@cosplay_candle) January 9, 2020
私はTitanFXスタンダード口座で運用しています。
売り買い手数料発生していないのですが、ブレード口座でしょうか?
もしくはスワップのことでしょうか?またナンピンマーチンにする予定はありませんのでご安心ください。理由は近々ブログで発表します。
— くろにゃん@大一大万大吉 (@kuronyanfx) June 28, 2019
ぱっと見だけど、titanfxブレードとtradeviewがほぼ同じ。XMは手数料もかかるのにtitanfx スタンダードより悪い…
— なかじま (@5uNh3) September 17, 2018
Titanでしたか!
僕もスプレッドが狭くてTitanのスタンダードは使用しているのですが、Bladeの手数料GOLDだと1/10なんですね!!
良い事聞きました😊— うし@こっから本気🐮 (@fxushi) September 27, 2021
良い評判まとめ
取引手数料が無料
スプレッドが狭い
悪い評判
自分もその2つにしよかなーと思って、さっきTitanのスタンダード作ったんすけど、スキャデイやったらブレードのんがいいすかね🧐?
— 🌾ちびクロ@農トレ🧑🏿🌾🥜 (@fx_kuronbo) September 7, 2021
今日の一歩✨
🐢ジョルノ式専用口座として使っていたTitanのスタンダード口座を、ブレード口座に変更しました(スプが狭くなる分の手数料と、TaritaliのCB率が減る点など要比較、様子見)🐢ミルメークさんとdiscordの皆様のご意見を参考にトレードノートの書式を改訂しました_✍
— Luca@裁量勉強中🍄 (@LUCAchan_tr) September 5, 2021
TITANにはスタンダードとブレードの2種類の口座があり、調べるとブレードの方が取引手数料が低いみたいなのでそちらで挑戦してみます😀間違っていたらすみません💦
今までの口座と新規のTITAN口座を併用してやってみます😆頑張りましょ(*^_^*)— マグナムアン慈♡ (@47I6xBw0DwCbfou) June 27, 2021
titanのスタンダード口座のスプレッドって注文すると確実にズレるけど、これって問題じゃないの?問い合わせてみようかな。
ゴールドはズレないけど、通貨は確実にズレる。滑るじゃなくズレてる。
ワンクリックでエントリーしてもズレる。
スプレッドが狭いように見せかけて実は2倍ぐらいになってる。— Norico*FX (@no_rico) June 8, 2021
朝スキャがttcmでは利確してるけどtitanスタンダードでは利確出来ず含み損膨らんどる。
やはりスキャ系はstd口座で回すの無理があったか。
このポジ決着ついたら止めよ— 木馬 (@mokuba11) March 11, 2021
悪い評判まとめ
スキャルピング、デイトレードであればブレード口座の方が良い
トレードコストはブレード口座の方が安い
すべりやすい
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TitanFXスタンダード口座のよくある質問
Q.TitanFXスタンダード口座でMT5は使えますか?
使えます。
スタンダード口座で利用できるのは
- MT4
- MT5
の2つです。
MT5が使えるのは、テラ口座、アルファ口座となっています。
Q.スタンダード口座とブレード口座は、どちらがスプレッドが狭いですか?
スプレッドが狭いのは、ブレード口座です。
ただし、ブレード口座には取引手数料があります。
取引手数料も含めたトレードコストで見ると、ブレード口座の方が安く、スタンダード口座の方が高くなります。
Q.スタンダード口座とブレード口座で、取引できる銘柄に違いはありますか?
違いは、ありません。
どちらも
- FX
- 仮想通貨CFD
- エネルギー
- 貴金属
- 株価指数CFD
- 米国株式
が取引可能です。
Q.スタンダード口座から、別の口座への口座タイプの変更はできますか?
開設済みの口座の口座タイプの変更は可能です。
マイページ(クライアントキャビネット)にログインして、取引口座番号の右にあります鉛筆のマークをクリックすると、口座タイプの変更が可能になります。
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